今度こそOCさせていきますw
今回使用するのは通常版のノーマル5090Dとなります。12V-2×6がシングルの初期モデルです。
ケーブルは4090のを流用
既に海外の仲間達が同じグラボを試していたので情報を仕入れてましたが、このカードは12V-2×6シングルなので最大600wの電力供給です。5090は定格でも最大で575wは消費するので基本的に大幅なOCは厳しいようです。
12V-2×6がデュアル600w x2のXOCバージョンだと3.6GHz超えしてくるようですが、なんとか気合で3.4~3.5Gのベンチ完走は狙いたいですね!
5090D XOCバージョン
お仲間の当時のWR
POT温度とコア温度のズレ
ベンチ中は窒素クーラー(POT)の温度を見ながら温度管理していくわけですが、実際のグラボの温度とPOTの温度では数秒単位で誤差が生まれます。
まあ熱移動の時間差ですね。
POTの温度表示はすでに数秒前のカード自体の温度になります。その誤差がベンチでは命取りになってしまいます。
零下のプレイでは使えないのですが今回は常温での戦いという事なので、窒素の温度管理はアフターバーナーのオンスクリーンディスプレイでモニタリングしました。
スルスルとクロックは上がっていって軽く3.4Gは超えていくのですが、クロックを上げてもスコアが下がってしまいます・・・
あきらかに電力制限くらってる感じですね。
電圧等は
NVVDD=1.1v~MAX1.13v
MSVDD=1.1v
FBVDD=1.2v
と非常に控えめですがコレ以上あげてもリミッターかかる感じで悪化してしまいます。
最大クロック上げてもパワーリミットで途中おもいっきりクロック削られます。
ならば・・・と奥の手、Thermspyで強制的にクロックを固定させる手段にでましたが、フリーズで撃沈w
まぁ・・初期バージョンの5090Dの結果としては先に回した皆さんに追いついたので良しとします。
ならば・・・Speed Wayではどうか?
こちらの方もクロック的には3.4~3.5Gは軽くいくのにスコアがついてきません。こちらは初期板の皆さんの記録にさえ追いつけません。
先にも述べましたが、温度的にもOCの技術がどうのこうの・・のレベルではないはずですが・・・??
(画像右が私のスコア)
Speed Wayについて
このSpeed Wayはコアクロックよりもメモリクロック(VRAM)のOCが異常に効きます。
でも、そもそもVRAMはそんなにOCできないし上げ幅も少ない。今回も上限に近い?2250MHzまで回ってます。
つまりハードウエアではそんなに差をつける事が難しいはず。今回クロック的には上出来なのに・・・
ん??ということは・・・
オマエラナンカヤッテンナ? 笑
いいんです。
しばらくこのベンチを回さずほったらかしてた私が悪いんです。
という事でSpeed Wayのチート的裏技を入手された御方、どうぞ情弱な私にご教授ください。笑
結論
窒素の必要ない?温度帯といい非常に癖のあるカードでしたが5090は5090なんでものすんごいパワーで楽しめてます。
水冷化するかクーラー自作して常用で長く使いたいモデルですね。
さすがOC界の王者のグラフィックカードでした!














