今回はA2メモリを使ってベンチ設定などを解説していきます。
主に競技OC向けの設定となりますので、その点はご了承頂けたらと思います。
使用するメモリは比較的安価なHOFⅡシリーズを使いました。
白基板が美しいGALAXらしい外観ですね。
ベンチマーク準備
まずM/Bですが、メモリといえばコレ!Z390APEXを使用してます。
そこでベンチマークに入る前に注意点をいくつか
『LN2モード』
LN2モードをONにします(メモリや各種電圧の制限が解除されます)
LN2モードがONのまま空冷環境で使用するとCPU温度が急上昇して危険です。
まずPLL Termination Voltageを1.1vくらいに設定
DMI VoltageとCorePLL Voltageも1.1vくらいに設定しておきます。
これで電圧制限解除されたまま空冷環境でも安全に使うことが可能となりました。
『Boot項目の変更』
Windows XPや7を用いてベンチをする場合、CSMを画像のように設定します。
『パフォーマンス項目の変更』
電源オプションやパフォーマンスオプションを画像のように変更します。
『MAXMEM値の変更』
MAXMEM値が大きいままだとブート時にハネられる事が多いです。
画像のようにmsconfigから最大メモリ値を2500程度に変更します。
FF14ベンチなどは4000くらいでいいと思います。
MAXMEM値を更に別の数値に変更したい場合、一度、元のブート構成を使うにチェックを入れ、一旦再起動させます。
そのあとで再度MAXMEM値を入力します。
ついでに余計なサービスは停止させます。
これで最低限の準備は整いました。
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GALAX HOFⅡ4000 (Samsung A2 Bdie)を使ってベンチマーク 2